わだちま、父になる。③ 〜妊娠発覚、女性のワークライフバランスの難しさ〜

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この記事は4部作になります。これまでの経緯は過去記事からご覧下さい。↓↓↓

『わだちま、父になる。』

①〜不妊治療と海外旅行に明け暮れた6年間〜

②〜子の無い人生を本気で考えた日〜

妊活~出産体験記を男目線で書いていきます。決して順風満帆とは行かなかったこれまでの轍家妊活事情。しかし、ようやく不妊治療の終止符が打たれる瞬間が訪れるのです。

轍家の妊娠発覚

特に何事もない平凡な日、いつも通り仕事から帰ると妻からの一言。「机の上に置いてあるモノ見てみて」そこにあったモノを見た瞬間に悟りました。『これはもしかして!?』

そして「できたかもしれない。」この言葉で確信に変わりました。『ついにできたのか…』そこには陽性反応を示した妊娠検査薬が。しかし、私は思ったよりもすぐには実感がわきませんでした。それは、私たちはもう何度と『女性の日』が来てはガッカリする、という日々を重ねてきたからです。

また、仮にそれが本当だったとしても、冷静な自分がそこにはいました。産まれるまではまだ油断は出来ない、悲しいことに流れてしまった友人も何人か見てきています。また、私は今後の為にマンガ雑誌、モーニングで連載中の「コウノドリ」を欠かさず読んできました。あらゆる事を想定し、知識も付け、覚悟を持つことで予習もしていました。ですから、これからが本番だと気を抜いていなかったのです。

ですので私がこの事実を知った時は、心の中で小さなガッツポーズをしました。まずはようやく第1関門を突破、「やったな!」、妻に労いの言葉をかけようとしました。しかし、そこにいる妻も意外にも同じように浮かない顔をしていたのです。

女性のワークライフバランスの難しさ

「どうした?嬉しくない?」と聞くと、「いや嬉しいんだけど、ほら仕事の面接を受けちゃったから…」

妻は妊活の為にしばらくはパートをしていましたが、やりたい仕事があり転職活動をしている最中でした。1社目は落ち、今回の2社目は面接の結果待ちの段階で、妊娠が発覚してしまったのです。今回も落ちてくれと願いましたが、そのまま合格してしまい、その後の研修まで決まってしまいました。

妻にとってはようやく見つけた本気でやりたい仕事。子供が出来ずに3年弱という月日が流れてしまい、仕事をしよう!と決意をしたところだっただけに、そのような複雑な気持ちになるのも頷けます。

しかし、子供は天の授かりもの。今まで長いことできなかった私たちだからこそ、その事は1番わかっています。妻も初めは複雑そうな気持ちでしたが、徐々に前を向きました。丁寧に会社にお断りしたところ、「また、子育てが終わったらいつでも声を掛けてください。待っております。」と言って頂けました。ここから一先ず心配事はなくなり、妊娠生活に専念できたのです。

いつもタダでは進まない轍家の妊活事情ですがここからはようやく平穏な日々が訪れ、出産までの間は何事もなく順調に推移していきました。子供の誕生まで後少し、続きは『わだちま、父になる』の最終章、「轍家の出産体験記」です。こちらから↓↓↓

「④〜最終章、ついに出産を迎える〜」
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