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こちらの記事は三部作となっており、前回までの記事もお読み頂くと全体像が把握出来ます。↓↓↓
本記事は投資を家計で実施するに当たっての妻への説得のポイントについてお話しています。
出来るだけ同じ時間を共有すること
よく海外ドラマや映画でも、死を想像する局面を一緒に乗り越えると恋愛に発展するシーンを見ると思います。ビジネスでもスポーツでも、何でもそうですがやはり同じ時間を共有する時間が多ければ多いほどそこにいた者同士には信頼感というものが芽生えていきます。
妻とも同じ時間を極力共有して行くことをお勧めします。無理には言いませんが、趣味でも何でも少しでも多くの時間を共有することができれば夫婦仲も抜群に良くなるでしょう。
わだちま、ジャニーズにハマる。
ここも私の例をお話ししていきます。私は多趣味で休みの日も時間が無いとばかりに趣味に時間をかけていました。一方、妻には趣味があまりなかった為、時間を余し、つまらなくなってしまいました。何か趣味を探そうと提案したところ、困ったことにまさかのジャニーズ(キスマイ)にハマってしまったのです。しかも自分でハマっている分には構いませんが、DVDやテレビ番組、ライブまでをも一緒に見よう、行こうと強要してくるのです。
私は「何が面白くてイケメンが女性にキャーキャー騒がれているところを見なければいけないのか!」と思い、あまり賛同できませんでした。しかし本気で向かってくる妻に応えるため、私もなぜジャニーズに対して嫌悪感を抱いているのかを本気で考えてみました。考えてみた結果、「これは私の無駄なプライドなのではないか」という思いや「ジャニーズに対して偏見を持ってしまっているのかもしれない」という思いが芽生え、視野を広げてみようと、少しずつジャニーズに心を許して行きました。
知ってみるとやはり偏見だったことがわかりました。あんなに競争の激しい世界もなかなかありませんし、皆さんアイドルとしての凄まじい努力をしている方ばかりです。特に最近はジャニーズの中でも、何か自分に突出した武器がないと売れないのです。アメトークの〇〇芸人と同じように、気象予報士の資格を持つジャニーズや、異色のアニメオタクジャニーズなどもいるほどです。
そういった偏見が溶けてからはキスマイ漬けの嵐です。家に帰ればDVD鑑賞、車では常にキスマイが流れっぱなし。自宅で妻の友達と開催されるキスマイ会(メンバーの誕生日などを祝う会)の参加や、東京ドームのツアーにも2度ほど参戦しました。カラオケでも恐らくほとんどの歌を歌えることでしょう。そして、今ではすっかり立派な千賀担となりました。ww
ってなんの話をしていたんだっけか。あ、投資の話でしたね。
まぁこの話では何が言いたかったのかというと、ジャニーズでも何でも、偏見とプライドは捨て去り、夫婦で一体感を生み出す事が大事だということです。自分のやりたい事をやるのであれば、その為に覚悟を持って、自分を変えていくことです。
投資でも同じ時間を共有する
妻のジャニーズに対する情熱に学び、私も投資に関しての情熱が足りないのかもしれないという結論に至りました。例え、断られたとしても情熱を持って妻に伝えていくことを目標に決め、行動を起こして行きました。
とにかく「投資はマジでヤバい」を連呼し、まずは夫婦で投資信託協会主催のセミナーに参加、FPの相談やその他セミナーにもどんどん誘って行きました。ここでもやはり、1人で行くことは簡単ですが、2人で同じ時間を共有することが大事です。その結果、「銀行は大手メガバンク」「お金は人間を狂わせる」と言っていたくらいに真面目な性格の妻を、「絶対みんな、投資やるべきじゃん!」とまで言わしめ、現在では不動産投資や仮想通貨ですらゴーサインが出るようになったというわけです。
しかし、最後に一つだけ注意点があります。これらの信頼回復の為の行動は、投資を始めたいという理由で行ってはいけない、見返りを求めてはいけないということです。あくまでも目的は「家族の幸せ」の為であるということ。妻とその時間を楽しむ為に同じ時間を共有する、家族の為に「投資」をするという事です。そこを勘違いしてしまうと、「結局あなたは自分のことしか考えていない」と妻には簡単に見破られてしまうでしょう。
まとめ
1.iDeCoから探りを入れてみよう!
iDeCoは国が推進し、運営する老後資金形成の手段である為、ハードルが低い。ドルコスト平均法を駆使する積み立て投資の為、低リスクであり、払った分は全額控除など節税効果もある事もポイント。
2.自分のこれまでの行動を見つめ直してみよう!
自分を信じてもらえない事はこれまでの自分の行動が原因。人のせいにはせず、信頼回復の為に全力を尽くし、「行動」を変え、「姿勢」を見せ、自分を変える努力をすること。
3.出来るだけ同じ時間を共有しよう!
同じ時間を共有する事は夫婦の一体感を生む。趣味でも投資でも出来るだけ行動を共にすること。
いかがでしたか。せっかくの素晴らしい「投資」という資産形成の手段を、家計で実施しないという事は本当にもったいない事です。同じ額をiDeCoで貯めるか、現金で貯めるかだけでも1,000万円程の差が出てくるケースもあります。
参考:そもそもiDeCoとは?
今後の時代の一般家計において、日本でも投資スキルは必須となっていきます。金融大国、イギリスでは全国民の約4割がISA(日本で言うところのNISA)で投資を実施しています。アメリカ人の所得の4分の1は投資の運用リターンと言われているほどです。つまり、不安定な未来が漂う今後の日本で投資をする方は増えて行きます。定年間際に初めても遅い。これからの私たちは出来るだけ早い時期から資産運用を進めていくことを当ブログでもお勧めしています。今回は私の実例を紹介しましたが、これを参考に家計での投資を実施する方が増えて頂けたら嬉しく思います。
良い轍も悪い轍も、誰かの役に立ちますように。
新世代ライフプランはwadachima.com!(ワダチマドットコム)
それではまた。