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最近、大規模な保険の不正販売で何かと世間を騒がせている日本郵政グループ。私も最近、そんな日本郵政グループのゆうちょ銀行の対応に不信感を抱いた事がありました。今回はそんな私の体験談をお話しします。
知らない電話番号からの着信がその始まり
何気ない日常を過ごしていたある日のこと、知らない電話から着信が鳴る。
スマホの画面を見ると、知らない電話番号だ。いつもなら出ないところだが、同じ自治区の電話番号の為、今回は出てみることに。
相手先はゆうちょ銀行だった。内容は「満期を迎えた定期預金がしばらく放置されているので、今後どうするのかを検討してほしい」とのことだった。
確かに何年か前に妻が定期預金を契約していたような気がした。少し早いと思ったがそれかと思い、私はその後の話を聞いた。
ゆうちょ(以下ゆ)「もし今後のご予定がまだであれば『予約』というかたちでご相談を承りますが、ご予定を伺ってもよろしいでしょうか。」
すぐに、疑問が浮かんだ。なんだ…?『予約』とは…?定期預金って窓口に行って、はい、解約です。で、終わりではないのか…?
そんな疑問を感じながらも話を続ける。
私「予約…ですか?いえ、結構です。解約しますので。」
ゆ「あ、解約ですね。かしこまりました。解約の場合でもご予約頂くとよりスムーズにご案内出来ますので、空いている日にちをお伺いしてもよろしいでしょうか?」
また私の頭にはハテナマークが浮かんだ。なぜ窓口で、いつもすぐにできる手続きをわざわざ予約をしなければならないのか。
私「はぁ、今は予定がわからないのでまた後日に連絡致します。」
今回はこれでこの通話を終えることができた。しかし、何だこの違和感は…定期預金の解約だけで『予約』だと…?
私はなぜ、そのような事をしなければならないのか理解できなかった。なぜなら、郵便局で、今まで待つイメージがそもそもあまりないからだ。また、予約の為に予定を空けなければならないという手間と、少しケチ臭いが電話代もかかる。そんな手間な事をゆうちょは顧客にやらせようと言うのか。そんな苛立ちを感じながら、この日を終えたのであった。
ゆうちょ銀行の営業マンへの不信感
そんな日の出来事も忘れかけていた後日、楽天スーパーセールで買い物を済ませた私は、郵便局からの荷物の不在票があることに気づく。その時に以前の事を思い出した。
確か、郵便局に用事があったはずだ。そう、定期預金だ。荷物の受け取りを郵便局に設定し、定期預金の解約と荷物の受け取りを一緒に済ませてしまおう。
そう思った私は、郵便局へと向かう。通常の受付を済ませると、「担当は誰でしたか?」と質問が来る。定期預金解約で、担当なんてあったのか…と思いながら、「わかりません」と答えると少々お待ちくださいとのこと。
そんなに待たずに個室へと案内される。そして、担当らしき人が来て、話をする。妻の定期預金を渡すと、これはまだ満期になっていないとのこと。(何?他に定期預金があったのか)と思っていたら、妻ではなく私の定期預金があるということ。
何!?そんなものが!?記憶を思い返してみる。確かに何も知らない社会人になりたての頃、20万近くの定期預金したようなしないような。初めてここで、あの電話は私の定期預金の事だったと気付かされる。
この日はその通帳を持ってきていなかったので、その事を伝えると、ここぞとばかりにあの言葉が飛び出してくる。そう、ここまでお読みの方はもうお分かりだと思うが、『予約』である。
ゆ「では、改めて後日、『予約』というかたちでご案内させて頂きたいのですが…」
(いや、だから予約ってなんだよ…郵便局で予約した事ないわ!)と思いつつも、
私「手帳を忘れてしまい、予定がわからないのでまた後日連絡致します。」
と、ここでもまた回避をするのであった。
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定期預金を解約しに行っただけで垣間見えた、ゆうちょ銀行への不信感②
良い轍も悪い轍も、誰かの役に立ちますように。
新世代ライフプランはwadachima.com(ワダチマドットコム)!
それではまた。