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プロ野球も開幕し、セリーグでは大補強の成果もあり巨人がそこそこのスタートダッシュを見せています。(敵が増えるのを承知で言いますが私は巨人ファンです)また、今年3月21日には、東京ドームで開催されたMLB(メジャーリーグベースボール)のマリナーズVSアスレチックス戦ではイチロー選手が現役を引退されました。大変感慨深かったのを今でも思い出します。そんな賑わいを見せる野球業界においてでも、以前のサッカーの記事同様、監督業から読み解く「分散投資術」を考えてみました。
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チーム編成、誰をレギュラーにするか。
監督業の仕事の1つといえば、数ある選手の中からスタメンを選ぶ事です。投資も同じで、どういう方針のもと、どういう選手で得点(リターン)を奪って行くかという戦略が大事になってきます。野球は9人で試合をしますが、今回は代打を合わせ10人で考えていきます。投資でも10種類にも分散投資をしていけば、非常に安定していくという訳です。少しわかりにくいと思いますので、私の場合の具体例を図にしてみました。一緒に見ていきましょう。
守備=リスクと考え、センターラインほどローリスクローリターンとなっていきます。
次に打順を考えてみました。
1.左 長期保有国内株
2.中 NISA海外インデックス投信
3.三 不動産投資
4.一 FX
5.右 iDeCo海外株
6.遊 iDeCo国内成長株
7.捕 年金移行型生命保険
8.投 国民年金
9.二 債権
代打.仮想通貨
こちらは攻撃=リターンです。前半に比較的リスクやリターンの高いものを選んでいます。
1つずつ解説していきましょう。
守備陣
バッテリー
まずは守備陣。バッテリーは守りの要です。安心感のある投球術を披露出来れば、他の選手ものびのびとプレーをする事が出来ます。この最も重要なポジションには、数あるセンターラインの中でも守備力が高く、死亡保障や老後資金の堅持に定評のある国民年金と年金移行型保険に任せることに。将来の絶対的な安心感が最大の魅力です。
内野
二遊間コンビはiDeCoの国内成長株と債券。長期投資とドルコスト平均法を駆使した守備力はセンスの塊です。債券は言わずもがな、安心資産として健在。
サードはどっしりと腰を据えた不動産投資。攻撃一辺倒のFXはファーストで頑張ってもらおう。
外野
センターは幅広い守備範囲が必要なポジション。インデックスという守備力と新興国や先進国、世界各国に幅広く投資できる投資信託を選べれば、このポジションが適任です。
レフト、ライトは正直余りです。(笑)ライトの方が守備力が重要な為、長期投資でリスクの低いiDeCoを配置しました。
攻撃陣
次に攻撃陣です。1番バッターの役割は出塁する事です。長期保有の株は安定的に株主優待や配当金というリターンを手にできることから出塁率が高いと考えました。
2番は今流行りの打てる2番。NISAはリターンを狙うのは勿論のこと、節税という小技も使えます。
3番は不動産投資。家賃収入という安定した打率に、不動産自体の価値が上がればホームランも打てます。
4番は一発逆転のFX。三振かホームランか、少しギャンブル性が高いですがこのメンツで任せられるのはこの人しかいない。
5〜8番までは正直、当面のリターンは期待できないメンツです。節税というリターン?と後々のバックを加味するとこのような打順になります。
9番は次に繋げる安心資産の債券。地味にヒットを打ちます。
代打は仮想通貨。1発逆転の期待は高いですが、まだまだFXよりもギャンブル性が高いの 事が安定性に欠けています。その分、成長性は抜群です。未来の4番バッター候補。
最後に
投資をやる上で分散するにも、どのように分散していいかわからない方も多いと思います。この野球のポジションに重ねた分散術は、当てはめていくだけでバランスの良い分散投資が実現できます。このように野球の監督のつもりで考えて行くと、野球好きな方なら特に楽しく投資が出来ると思います。
采配は人それぞれ自由ですからもっと攻撃的にしても良いですし、不安な方は更に守備的でも構いません。ご覧のように私のチームは結構、守備的だと思います。日本は守り勝つ野球を推奨していますからね!w
それでも結局の1番は楽しみながら投資をする事です。これからも楽しめる資産運用術をご紹介できたらと思いますので、よろしくお願い致します。
それではまた。
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