【男が育児を考える】完全母乳神話に触れて学んだこと。②

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今記事は2部作となっております。前回の記事はこちら↓↓↓

【男が育児を考える】完全母乳神話に触れて学んだこと。①

自治体の家庭訪問はママの味方

1ヶ月検診が終わり、産婦人科の方針の統一性の無さを目の当たりにして方向性に悩んでしまった私たち。そんな中、偶然にも自治体の保健師さんの家庭訪問がすぐにありました。これまでのことを相談すると、全てを受け止めてくれるように、ママの味方でいてくれるように妻の話を聞いてくれました。保健師さんとの相談により、妻は自信を取り戻し、これで良いんだと再び息を吹き返しました。

やはり、保健師さんもミルクをあげてくださいとの事でしたので私たちはミルクの量を増やしていきました。すると赤ちゃんの泣きは減るわ、満腹で満足そうな顔も多く見れるようになるわ、たくさん寝てくれて、私たちの自分の時間も少しづつ取れるようになるわ、良いこと尽くしで、皆がハッピーになれたような気分になりました。(完母主義の方からするとこれが育児に対する甘えになるそうです。)

しかし、母乳を諦めていた訳ではありませんからミルクはあくまでも補助。そんな気持ちで続け、2.3ヶ月と順調に推移しやっと波に乗ってきたかと思いきや、ちょうど100日目に不具合が発生してしまいました。

ちょうど100日目に訪れた母乳拒否

生後100日が経ったその日に母乳拒否が始まりました。おっぱいを咥えさせても仰け反って泣いてしまう。一時期はミルクを嫌がってしまった為、より人間の乳首に似た哺乳瓶に変えていただけに、そっちが始まってしまったか〜!という気持ちになりました。

私たち夫婦の方向性は母乳メインのたまにミルクという混合授乳ですから、母乳拒否には抵抗していかなければなりません。そうすると、あのストイック母乳指導しか頼りはない。「久々に行ってみたら?」と話してみると悩んだ末に妻は重い腰を上げました。始めの相談から2ヶ月も経っていた為、もう一度くらい行ってみるかと少しその気になったようです。しかし、やはり実際に行ってみると、妻はまたもやゲッソリして帰ってきました。w

おっぱいを嫌がるようになったと相談すれば、

「あなたがミルクなんかをあげているから!おっぱいを飲まなくなっちゃった、じゃなくてあなたがそうしたの!自分が楽しようとするからそうなるのよ!育児に楽も近道もないの!作業じゃないのよ!」

ミルクは小児科と保健師に指示されてあげたんですけど…と言えば

「そりゃ言うわよ、そんなに数字ばかり気にしてるのなら、もううちには来ないでください。」

もぅ「?」マークがいっぱいになりますよね。妻としては自分なりに頑張ってきたのにそれをいきなり全否定され、楽していると勝手に決めつけられた事が悔しく、また妻は落ち込んでしまいました。

しかし、丁度この時期に予防接種があり、友人のお勧めの小児科へ行くことにしました。するとここの医師や看護師など、スタッフ全員が本当に良い人だらけでした。とても素晴らしいクリニックです。そして、ここのクリニックでも母乳指導がある事を知った妻はそちらへ通うことにしました。

実際に通ってみると、もう雲泥の差です。妻の帰ってくる時の顔が以前とは全く違います。とても満足して帰ってきました。ここは誰しもにストイックな母乳指導をするのではなく、その人の方向性に寄り添って指導してくれるそうです。ようやく自分に合った母乳指導室が見つかったようで、巡り会えて良かったと私もホッとひと安心しました。ここの母乳指導室のお陰でその後はストレスも低減し、順調に育児をする事が出来ています。

これまでの経験で学んだこと

・育児には自ら考え、工夫しながら行動する力が必要。

・医療機関、自治体、母乳指導は参考程度で完全に頼っては行けない。

私たち夫婦は、少し育児に対して軽く考えていたのかもしれません。人類はこれまでの長い歴史と文明の発達がありますから、今の時代は専門家の言う通りにしていれば大丈夫だろうと完全に頼ってしまっていました。しかし、現実は違います。専門家の意見にも負けないくらい、しっかりと自分の意思を持ってどのように進むべきかを断固として決めていかなければならなかったのです。私たちが始めからしっかりと地に足のついた意思と知識を持っていれば、こんなにも苦労せず真っ直ぐ前へと進めたのではないかと思っています。そこまでの決意と覚悟が必要な世界でした。

また完全母乳と完全ミルクの考え方に関しては、非常に闇が深いと感じました。ストイック母乳指導の方は、このままだと哺乳類が滅亡する等とも言っており、視点が広すぎます。間違いはないのでしょうが、正直、こちらはそこまで考えてる余裕がないんですよね。今の現状を相談しに来ているのに、近代育児やミルク自体を全否定されてもこちらは困ってしまいますね。

もちろん母乳の方が様々なメリットは多いのでしょうけれども、母乳にしたくてもやむを得ずミルクになってしまう方も多くいらっしゃると思います。全医療機関、自治体、母乳指導室は互いのやり方や考え方は否定せず、最後に訪れたクリニックのように、どんな状況の家庭でも楽しく育児ができるようなダイバーシティな環境になって欲しいと切に願います。

なにはともあれ、愛娘が産まれて4ヶ月が経ちました。私も育児に奮闘し、ブログの更新頻度だいぶ落ち込んでしまいましたが、マイペースに続けていきたい思っております。これからも「わだまのライフプラン術」をよろしくお願いします。

良い轍も悪い轍も、誰かの役に立ちますように。
新世代ライフプランはwadachima.com(ワダチマドットコム)

それではまた。

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