【男が育児を考える】完全母乳神話に触れて学んだこと。①

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私には生後4ヶ月になる娘がいます。妻は里帰り出産をしなかった為、産後からこれまでの間は夫婦2人で育児をしてきました。その中でも1番の妻の悩みとなったのが、母乳の問題です。

自分達がどのように育てたいのかが少し曖昧だった為に、周囲に2度3度と振り回される形となってしまいました。その中でも、「こんな世界なんだ…」と私も思うほど母乳至上主義の方やその考えと真逆の方など、まるで宗教戦争のように互いに偏見を持っている世界がある事も始めて知りました。

今回は、私の経験談と共に、そんな母乳育児に対して学んだ事をお話ししていきます。乳の出ない男はすっこんでろって感じかもしれませんが、妻の問題は夫婦2人の問題だと思い、男の私でも思ったことを話していきたいと思います。

産婦人科の母乳育児方針の統一性のなさ

まず、私たち夫婦の出産からの体験談をお話をします。出産した産婦人科では、始めに妻は母乳とミルクの混合を指導されました。私たちは「赤ちゃんの身体に良さそうだから母乳メイン、妻が出掛けたりする場合の為にミルクも飲めるようにしておく」くらいを目指し、ザックリと目標を立てました。

すると、産婦人科の50代くらいの助産師さんは「完全母乳は大変!母親も子供も根気がいるし…ムリムリ」みたいな感じだったそうで、妻は「あぁ〜母乳って大変なんだなぁ。まぁ大変ならミルクでもしょうがないか」とも少し思ったそうです。また、逆に産婦人科に来た母乳指導の方は真逆の母乳至上主義のような方で母乳に対して相当ストイックだったようです。

この時点で、産婦人科=混合、助産師さん=ミルク、母乳指導=母乳と統一感がないことにやや疑問を感じました。しかし、いずれにしても私たちは母乳を目指そうとはしている訳ですから、退院後は産婦人科や母乳指導の方向性(混合からの完全母乳)を目指し、言われた通りに妻は頑張りました。

母乳指導の母乳至上主義者

しかし、2週間が過ぎても妻の母乳の出が悪かった為、ストイックな母乳指導の方の元へ相談しに行きました。この方はかなり高圧的で厳しい方です。終わった後、妻はゲッソリして帰ってきました。

この時の妻に聞いた話です。我が家は「マキシコシ」というチャイルドシートからそのまま外して持ち運べるものを購入していたのですが、赤ちゃんが寝ていた為、そのままその相談室に持って行ったらいきなり冷たい態度で「その窮屈そうなヤツから赤ちゃんを降ろして。」と怒られたそうです。

マキシコシ↓↓↓

マキシコシはものすごく便利ですよ。車で寝てしまっても起こさないでそのまま部屋に入れたりできるので私は好きでおススメです。

確かに今思えば、このまま持っていくのは失礼だったのかもしれません。しかし、初めての赤ちゃんの外出でしたから、やり方も何もかもわからない状態です。少し大目に見てくれてもいいと思います。

この方は現代の子育てママや社会に不満があるようで、このような現代アイテムを使っているだけで機嫌が悪くなります。悩みを相談しているのにいきなり不満を言われました。こちらからしたら「いや、それ販売会社に言って?」って感じですよね。いきなり「現代ママ」のレッテルを貼られ、怒られた妻はどうしていいかわからずその後の説明もいまいち頭に入ってこなかったそうです。

母乳が出ないと相談しても「あなたは母乳が出る出ないの段階じゃない。今はとにかく泣いたらおっぱいを吸わせるの。今1日何回くらいあげてるの!?」と高圧的に言われ、妻は「8回くらいです。」と答えると、「ケチだね〜」と嫌味っぽく言われたそうです。

産婦人科で渡された紙には、2〜4時間おき(一日に7〜10回)の授乳なら問題ありませんと書いてありました。母乳が足りなそうだったらミルクを足してくださいとも書いてありました。妻は何も悪くなく素直にやっていたと思います。この方はミルクに関しても偏見を持ち、ミルクを多めにあげていると怒られるそうです。出が悪いおっぱいにも「まずそうなおっぱい」と平気で言うそうです。

指導者の人格はさておき、完全母乳を目指すのであれば言っていることは確かに正しい。「ここは厳しいけど頼れる人もこの人しかいないし、母乳にしたいからやってみる!」と妻は心を鬼にして1週間後の1ヶ月検診まで頑張りました。この時は本当に、赤ちゃんがお腹を空かせてギャン泣きしているのに、出ない母乳を与え続けることに、これこそ虐待のようだと思い、心が何度も折れそうになったそうです。

そして、1週間後の検診の日が来ました。やはり案の定、右肩上がりに順調に推移していた体重は激減してしまいました。そして、小児科の先生と産婦人科の先生に「これでは赤ちゃんが可哀想だ!今すぐミルクをあげてください!」と妻は怒られる始末。こちらからすると「いや、ミルクあげてたわ!こちとら母乳相談に言われた通りに、可哀想と思いながらも苦渋の思いでやっとんねん!なんやねん!」と心の中でツッコミを入れながら、妻は板挟み状態となり方向性がわけわからなくなってしまったようです…。

産婦人科の言う通りに実施したら、母乳指導に怒られ、今度は母乳指導の言う通りにしたら、小児科に怒られると言う踏んだり蹴ったりでした。やはり最初に感じた統一感のなさの違和感は当たっていました。このような現状は問題ではないのでしょうか。そして、轍家(筆者)は悩ましい現状の中、今後の母乳育児をどのように進めていったのか。

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【男が育児を考える】完全母乳神話に触れて学んだこと。②

「2度目の母乳指導外来」「その後の覚悟した私たちの方向性」についてお話ししています。

良い轍も悪い轍も、誰かの役に立ちますように。

新世代ライフプランはwadachima.com(ワダチマドットコム)

それではまた。

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